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協会について

ご挨拶

日頃皆様には当協会に対し、深いご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

私どもが主な業務の対象としている消火器や自動火災報知設備に代表される消防用機械器具等は、万一火災事故が発生するなど非常の場合に、十分な性能を発揮できるものでなければなりません。いつ発生するかわからない不測の事態に備えるため、当然不良品や故障などということは一切許されません。

日本消防検定協会は、消防用機械器具等の試験及び検査を公正に行う機関として、消防法に基づき昭和38年に設立され、以来、消防用機械器具等の品質、性能を保証するため、検定、受託評価等を行っております。また、近年の著しい技術革新に対応し、消防用機械器具等に関する調査研究を行っています。さらに、総務大臣への技術的事項の意見具申、国際規格策定への協力、諸外国の技術情報の収集、国外研修生の受け入れなど、国際的視野に立った活動にも積極的に取り組んでおります。当協会の幅広い活動は「検定協会だより」、「検定時報」等機関誌やホームページを通じて紹介させていただいております。

当協会は、人々の生活や環境が日々変化を遂げていく中においても、常に時代の流れに則り国民生活の一層の「安心」と「安全」を守るため今後とも多岐にわたる業務を展開してまいります。ここに当協会の概要を紹介申し上げ、皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

理事長 市橋 保彦

沿革

  • 昭和23年11月 消防用機械器具等の検定業務(任意制)開始(消防庁消防研究所において行っておりました。)
  • 昭和38年10月 特殊法人 日本消防検定協会が設立
  • 昭和39年 1月 消防用機械器具等の検定業務(義務制)開始
  • 昭和44年 消防用機器の性能追跡調査開始
  • 昭和53年 検定品の事故調査開始
  • 昭和54年11月 国際標準化機構(ISO)の消防用機器に関する専門委員会(TC21)に参画
  • 昭和55年11月 検定品の問題点調査開始・広報誌「検定協会だより」発刊
  • 昭和60年 外国検査データの受け入れ等の業務開始
  • 昭和62年 1月 民間法人化
  • 昭和63年11月 特定消防機器等性能鑑定開始
  • 平成 2年 4月 日本消防検定協会組織の改正
  • 平成 3年 消防用機器の使用実態調査開始
  • 平成 9年 1月 虎ノ門事務所開設(放水型スプリンクラー設備の評価業務開始)
  • 平成13年 6月 認定業務開始
  • 平成14年 7月 ISO/IEC 17025 試験所認定取得
  • 平成16年 6月 特殊消防用設備等性能評価業務の開始
  • 平成21年 4月 日本消防検定協会組織の改正
  • 平成22年 4月 日本消防検定協会組織の改正
  • 平成23年 4月 日本消防検定協会組織の改正
  • 平成25年 4月 鑑定業務廃止及び受託評価業務開始
  • 令和 2年 4月 日本消防検定協会組織の改正

現在に至る

組織図