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採用情報
陰で支えている理系集団です
日本消防検定協会 職員募集
私たちの仕事
天井に設置されている火災感知器や通路の片隅にひっそりと置かれている消火器をご覧になったことがあるでしょう。これらの消防機器は、スマホのように普段から使用するものではありません。
しかし、万一の火災時には、正常に作動しなくてはなりません。そこで、重要な消防機器については、消防法により検定に合格したものでなければ販売ができないようになっています。この検定を行っているのが、私たち「日本消防検定協会」の仕事なのです。
火災感知器の検定には電気、消火器の消火薬剤には化学的な分析、避難はしごには機械的な知識などが必要となります。そこで当協会では、約40種類の消防機器に対応するために、電気、電子、情報、機械、物理、化学、建築などの幅広い理系の人材(マスターも含む。)が在籍しています。
協会紹介
当協会は、東京都調布市にある消防大学校キャンパス内にあります。キャンパス内には木々が多く、夏にはカブトムシも見られる都内であることを忘れるような珍しい環境です。
非常に多数の試験設備があり、大学で消防分野を学んでいない人が大半ですので、みなさん入社してから一つずつ操作方法を学んでいただきます。
求める人物像
[理系限定]
当協会では、末永く(できれば定年まで)働いていただくために、次のような方を求めています。
1.『利益の追求よりも、社会の役に立ちたい方』
・・・・・当協会は、営利目的の会社ではありません。 非常に公共性の強い仕事です。
2.『専門性を追求するよりも、 幅広く学ぶ意欲のある方』
・・・・・消防機器は多岐にわたりますので、必要な技術的知識も幅広く必要になります。
3.『海外も含めて出張OKの方』
・・・・・最近は、検査のために海外の工場まで出向くことも多くなりました。
・・・・・また、消防機器の国際規格(ISO規格) 作成のため、国際会議の出張もあります。
業務内容
■消防用機械器具等の認証業務
◇検定、受託評価の品目の例示
・火災報知設備関係:感知器、受信機、住宅用火災警報器、放火監視機器等
・消火設備関係:消火器、消火器用消火薬剤、閉鎖型スプリンクラーヘッド等
・避難設備関係:緩降機、金属製避難はしご等
■調査研究業務
◇技術上の基準の研究
◇新技術開発への対応
◇研究資料等の発行
■国際協力
◇ISO国際会議への参画
◇ISO試験方法の研究
◇外国研修生の受け入れ ◇外国への技術指導
募集職種
消防用機械器具等の試験、検査、調査研究等を行う技術職
採用実績数
令和 2年度 3名
令和 3年度 2名
令和 4年度 2名
令和 5年度 3名
令和 6年度 1名
問い合わせ先
日本消防検定協会
総務部庶務課
TEL 0422-44-7471
FAX 0422-47-3991
※ 応募の秘密は厳守いたします。