住宅用消火器
住宅用消火器とは
消火器は、初期火災において、消火する人が安全にかつ確実に消火することができるものであり、消火の3つの作用のうち窒息消火及び冷却消火の原理を応用したものです。
消火器は、一般住宅等に設置される「住宅用消火器」と、消防法令等により設置義務のある場所に設置される「業務用消火器」があります。
消火器は、一般住宅等に設置される「住宅用消火器」と、消防法令等により設置義務のある場所に設置される「業務用消火器」があります。
住宅用消火器Q&A
Q:「住宅用消火器」と「業務用消火器」はどこが違うの?
【住宅用(家庭用)消火器】
・天ぷら油火災やストーブ火災に対応
・コンパクトで女性や高齢者でも操作しやすい
・本体容器の色の規制がない(カラフルなものやおしゃれなデザインが多い)
・耐用年数は5年程度
・薬剤の詰め替えはできない
・天ぷら油火災やストーブ火災に対応
・コンパクトで女性や高齢者でも操作しやすい
・本体容器の色の規制がない(カラフルなものやおしゃれなデザインが多い)
・耐用年数は5年程度
・薬剤の詰め替えはできない
【業務用消火器】
・家庭用消火器より消火能力や使用範囲が優れている
・6ヶ月毎の法定点検が必要(防火対象物に設置した場合)
・点検は有資格者が行う(一定期間は自主点検が可能)
・本体容器の色に規制がある(25%以上が赤色)
・耐用年数は8~10年
・薬剤の詰め替えが可能
・家庭用消火器より消火能力や使用範囲が優れている
・6ヶ月毎の法定点検が必要(防火対象物に設置した場合)
・点検は有資格者が行う(一定期間は自主点検が可能)
・本体容器の色に規制がある(25%以上が赤色)
・耐用年数は8~10年
・薬剤の詰め替えが可能
Q:消火器の構造や仕組みはどうなっているの?
一般的な消火器として、加圧方式による消火器があります。
その中でも、加圧式消火器と蓄圧式消火器に分類されます。
住宅用消火器はこのうち蓄圧式のものになります。
蓄圧式消火器は、レバーを握っている間、消火薬剤が噴射されます。
その中でも、加圧式消火器と蓄圧式消火器に分類されます。
住宅用消火器はこのうち蓄圧式のものになります。
蓄圧式消火器は、レバーを握っている間、消火薬剤が噴射されます。
Q:選ぶときのポイントは何ですか?
・適応火災を確認してください。
・認証機関の表示が付されていることを確認してください。
・住宅用消火器と表示されているか確認してください。
・認証機関の表示が付されていることを確認してください。
・住宅用消火器と表示されているか確認してください。
Q:使用や保管などの注意はありますか?
・購入後、取扱説明書をご確認してください。
・消火器は初期消火の器具です。消火範囲に限りがあります。
・避難経路を確保しながら消火してください。
・押入れ等、いざという時に取り出しにくい場所への設置は避けてください。
・腐食しやすい場所、湿気の多い場所、潮風や雨風にさらされる場所に設置しないでください。
・消火器は初期消火の器具です。消火範囲に限りがあります。
・避難経路を確保しながら消火してください。
・押入れ等、いざという時に取り出しにくい場所への設置は避けてください。
・腐食しやすい場所、湿気の多い場所、潮風や雨風にさらされる場所に設置しないでください。
※注意事項
一般の住宅については法令による消火器設置の義務や法定点検の義務はありませんが、定期的に取扱説明書に沿った点検等を実施してください。
また、専門業者を装った悪徳業者が訪問販売で消火器を強引に売りつけたり(リース契約など)、法外な点検料や引取料を請求されるといった事例が報告されていますのでご注意ください。
一般の住宅については法令による消火器設置の義務や法定点検の義務はありませんが、定期的に取扱説明書に沿った点検等を実施してください。
また、専門業者を装った悪徳業者が訪問販売で消火器を強引に売りつけたり(リース契約など)、法外な点検料や引取料を請求されるといった事例が報告されていますのでご注意ください。